ポケットの兵器

自転車で本郷へむかう途中、
飯田橋の高速入り口がある交差点で
信号待ちをしていたときのことです。

向こうから黒いマカンがやってきて、
右折で高速へ入ろうとしてるんだけど、
なぜか入り口で一時停止して、
めちゃ日焼けしたお兄さんが私を呼んでいる。

う〜む……。
数多の道行く人や車から声をかけられてきたけれど(全部道案内か世間話)、
これは新しい……。
だってマカンと私の間には2車線分の距離があるのですよ。

なんでそんなに呼ぶんだよ〜。
とお兄さんを見たら、
車の下を指してるわけです。
どうやら横断歩道の上に誰かが何かを落としたらしい。

お兄さんは私の後ろで反対側の信号待ちをしているおじさんを指さしている!
(な〜る!この人の落とし物か!)
マカンの後ろのトラックはワケが分からないからクラクション鳴らしまくってるけど
お兄さんは私に落とし物を引き継ぐまで動くつもりがなさそうなので
手でOKとサインを出してみたら、笑顔で高速へ入っていきました。
……ので、今度は後ろのおじさんに
どうやらあなたは落とし物したらしいよと伝えたところ、
おじさんは赤信号なのに、とことこ歩いて行って何かをひろって背広へイン。
ポケットをポンポンたたきながら、笑顔で
「これは俺の兵器だからさ、助かったよ〜」と言って去って行きました。

なんか久しぶりに珍しいケースの声かけであった……。
おじさんの兵器ってなんだったんだろう?
財布じゃなさそうだから気になるな〜。聞けば良かった。

近所の店にて

もう10年くらい近所の珈琲屋で同じ豆を買っていて、
お店の人とも挨拶程度しか話したことはなかったのだけれど、
先日、ついに
「あなた本当に同じ豆しか買わないわね!」と言われてしまった。

たしかに……たしかに同じ豆しか買ってないかも……!
その豆は結構好きな味なのだけれど、正直味の差がよく分かるほうではなく、
別の豆と混ざるのが嫌だな〜という理由だけで
10年同じ豆を買い続けていたらしい。

お店の人はいったいいつくらいから私のことを
「ひたすら同じ豆を買う客」だと思っていたのだろう……。
そんな雰囲気全然なかったのに。

どうやら私に他の豆をトライさせたいようで、最近は色々アドバイスしてくれる。
「あなたの好みならこっちの豆もいいかもよ」とか。
ありがたや〜。
今度は違う豆も買ってみます。
(たぶん豆が混ざったところできっと気がつかないだろうし……)

もう何年もお昼のパンをよく買いにいくパン屋が近所にありまして。
これもまた珈琲と同じで、同じようなパンをひたすら買っているわけですが、
先日、買った食パンに髪の毛が入っていたのですよ……
今まで一度もなかったんだけどなー。
それが結構いっぱい入っていて、さすがに萎えてしまった。

でも私はどうしたらいいんでしょうね。
「こんなの入ってたど!ゴラー!」とかやりたいわけじゃないのだけど、
さすがに一斤の半分くらいに入っていたので、交換してもらったほうがいいのか。

でもやっぱりそれでは難癖つけてるみたいだろうか。
(いや全然難癖じゃないんだけど)

そんな恐ろしいパンをもって行った場合のパン屋の雰囲気を想像すると
ぞっとしてしまう。
そんな恐ろしい雰囲気になるなら、昼時にはいけないな。
ああどうしたらいいんだーー!

とかやってたら、肝心のパンにカビが生えてしまって、
なんかもういろいろ諦めてしまった。

しばらく別のパンやでお茶を濁して時間を稼ごう。
はやくこのモヤモヤがはれますように。

今まさに指輪沼にいる人へ

夏の終わりに指輪物語にはまっていたと、以前書いたのですが、
今、まさに指輪沼にいる人(がいるかどうかしらないけど)へ
オススメしたい本がこちら。

『「中つ国」歴史地図 トールキン世界のすべて』(評論社)

は〜。これ本当に役立つよい本でして。
私は本を読んでいるときに、頭の中に地図を描きがちだけれど、
なにせ中つ国はどうなってるのか全然わからなかったので、
毎晩原作の横にコレを置いて、今フロドはどの辺、アラゴルンはどの辺……
というのを確認しながら読んでいました。

この地図の確認作業が楽しくて、楽しくて仕方がなかったので、
確認派にはオススメです。
9月はこの確認作業が楽しすぎて、毎日の幸せ度が3割増しくらいになってたので
よい時間だったなー。

↓こんな感じでみんなの進んだ行程とかも書いてあるので
超絶便利なのです。