『Hidden Figures 』とあえて書きたい

最近観に行った映画は、なぜかどれもガラガラの劇場で観ていたので、久しぶりにちょっと混雑した状態で観ました。

隣の二人組の女性たちが大層賑やかにしていたり、前の人たちが通路を挟んでポップコーンを投げ合ったりするのを見てもイライラしてはいけません。

こういうときはどうするのか。

そう「ここはアメリカよ!」と思えば平穏な気持ちで見守ることができます。
我ながらナイスアイデア。 

そして『ドリーム』。邦題が残念すぎて泣けました。
これは公開前から邦題を巡って揉めていましたから〜って当たり前ですね。サブタイトルに“アポロ計画”って入ってたけど、アポロ計画じゃないしね。それは皆怒りますよ。

それにしても『ドリーム』になっちゃうあたりが悲しすぎる。ダサイ!!!ダサすぎる!
原題の“Hidden Figures”は結構かっこよいな〜と思っていたのに。これはダブルミーニングが日本語ではグッとこないってことなのかな。
変えるなら『善き人のためのソナタ』レベルのステキなのお願いします。 

そんでケビン・コスナーを久しぶりに見ました。そんなに気をつけて観ていなかったせいもあるけど、「元気だったんだね〜あんた」としみじみしてしまいましたよ。

ラズベリー賞取っちゃったけど、『ロビン・フット』が好きだったんだ〜。

映画は泣きつつ笑いつつで堪能。良い作品でした。
キャサリン(タラジ・P・ヘンソン)がハリソン(ケビン・コスナー)に対して、自分が受けている様々な理不尽を訴えるシーンは涙なくしては観られません。みんな号泣だよ。

でも全体的に悲壮感が漂っているわけではなく(音楽とキャラクターのおかげ)、観た後はなんだか元気になれるので、辛いときに観ると良いのかも!