お礼

訃報を聞いて、遠いところから駆けつけてくれた人、手紙やメールをくれた人、花を持ってきてくれた人、パンやお菓子を送ってくれた人、何も言わずに普段通りに接してくれた人、色々な人が色々な形で私を気遣ってくれたことに支えられた三ヶ月でした。

みんなに1000回くらいありがとうと言いたいですが、あまり上手く伝えられません。

亡くなって二ヶ月近くは、毎日泣きながら仕事をしていました。紙を指定しては泣き、見本誌が届いては泣き、自転車に乗りながらも泣いていたので、きっとかなり怪しい人物だったと思います。

努めて普段通りにと思ってはいたけれど、今振り返ってみれば、やはりふわふわしたところを漂っていたようで、やっと現実世界へ降りてきた。そんな感じがしています。

社内での展示、ダズルでの偲ぶ会。どちらも忙しい中、企画してくれた人も足を運んでくれた人も多勢いてとても嬉しかったです。夫が生きてきた時間をきちんと肯定できる良い時間になりました。感謝の気持ちでいっぱいです。

私は順調に悲しみ、順調に回復しているので、たぶん大丈夫です。 

さっそく老後のプランを練り直し、そこそこ体に気をつけて、これからも人生を堪能する予定でいるので、変わらず私の無駄なおしゃべりにお付き合い頂ければ嬉しいです。